2007年08月25日

「盲目の旋律」

moumoku.jpg

両手の指が

綱渡りの歌声と踊る


夜明けを奪われ

真夜中のカラダを持て余すのだ


ああ 俺は

両耳で

あなたを裸に引ん剥きたい


この仕草も

あのため息も

マグマのように受け入れて


俺は

いつだってこの針で突き刺さされて

あなたの音色を奏でるんだ


ああ 俺は

あなたの声で抱きしめて欲しい


素肌が

無重力と混ざり合うように

唇が

真っ赤に燃え上がるように


孤独という権力を

この鍵盤に叩きつけるんだ


両手の指が

夜明けをむさぼる


真夜中のカラダは

あの歌声から逃げられない



(3月10日(金)新宿Ruins23「月下香」にて)

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ラベル: 詩人 炎氷
posted by 炎氷-Empho at 13:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 06 女狂哀詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Melody 旋律
Excerpt: Skin dances in the dark. Lips burn in red. The power of solitude, lets me beat the keyboard. 素肌は闇..
Weblog: 野望のかたち/炎氷
Tracked: 2010-03-06 20:25
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