2007年08月29日

「ゼロの翼」

zero_wing.jpg


あの風に乗りたいのだ

軽やかに厳かに

この重力から逃れて

水平線の彼方へ


意味だけが消える

その地点は何処


我が翼は

穢れるほどに勇ましく

切り裂くほど穏やかに


嵐をも手懐けて羽ばたくのだ


意味だけが溢れる

この完璧な世界からそっと


嗚呼

夢を乗せれば重すぎる

夢が無ければ軽すぎる


この重力は

甘味な低空飛行への誘惑か

辛辣な高層突破への反発か


あの風は

間違いだ 気違いだ すれ違いだ


この残酷な清々しさ

この悪意を超えた武者震いと

この夜明けに心中しよう


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ラベル: 詩人 炎氷
posted by 炎氷-Empho at 07:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 07 監獄フリーダム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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