2007年09月01日

「絶望のロマンス」

この街は 空っぽの意味で

Zetusbou-no-Romance1.jpg


この街は
空っぽの意味であふれているらしい

横顔のセレナーデ
総天然色のパラノイア
故郷のエキス

なにで薄めましょうか
どこまで広げましょうか
いつまで感染しましょうか

夜明けが訪れるのが救いです
そこから始まる真夜中もそれ以上
見え透いた嘘が素敵
見栄っ張りのあなたが無敵

流離のスクランブル
オートマチックな痛みに魅せられて
ため息を光ファイバーで繋いでみたら
愉快な死体が生まれましょうか

あざとい広告の濁流に
一粒の涙を滲ませて
この あなたは 
わたしの暴力で輝くのだから

この街も
空っぽの意味であふれている

寄生虫のパラダイス
独り言のフルオーケストラ
感情のブラックボックス

嗚呼
謎に包まれましょうか
度派手に平伏しましょうか
一途に歯向かいましょうか

sisisi.jpgyakei.jpg



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ラベル: 詩人 炎氷
posted by 炎氷-Empho at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 05 絶望のロマンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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