2007年10月11日

「晩餐」

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大理石のテーブル

「晩餐」/炎氷


大理石のテーブル

赤い果実酒 ブルーチーズ

そして君の白い首筋

誘惑を奏でる静寂


真夜中の片隅で

蝋燭の炎に揺れるモラル

夜明けまでの執行猶予

視線で焦れる素肌にそっと


縁取りの無い心を抱いて

ため息に溶けるプライドを

口づけで救い上げる 


黒いドレスの決意

裏切りの報酬は

誰と山分けするのか

その指先で悪を欺いて


メンソールの煙草

冷たい瞳に宿る哀しみ

繕えない過去は

この部屋で煙と消えて


躊躇いを捨てた体で

異国へと旅立つ夜明け

背中への銃口が

僕の最愛の証し


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ラベル: 詩人 炎氷
posted by 炎氷-Empho at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 03 モノローグマニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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