2007年10月19日

「サングラス」

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瞳が怖いんだ
タネ明かしを先取りされそうで


サングラス


瞳が怖いんだ

タネ明かしを先取りされそうで

狼狽のポーズを

何度も鏡で練習している


繋がったら

人格が混ざり合って

取り返しがつかない楽しさを

先延ばしにしている


顔貌が目印だとか

姿かたちが入れ物だとか

何のバーゲンセールだよ


保証期間が今の内って

何をどんだけ儲けて

それで薄められるのが堪らない


光がうるさいんだ

暗闇が空っぽになりそうで

不安感が消えないように

何度も人差し指で直している


満ち足りたら

存在が化石と化して

誰かの解釈に収まる悔しさを

持て余している


発言がタイミングだとか

語気が荒いとか

誰の顧客満足だよ


研修期間が終らないって

何をどんだけ身に着けて

それで膨れてゆくのが堪らない


あんた 俺の何なのさ

あんたがた どこさ

なぞってるのさ 俺は

落書きする隙間を狙って


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ラベル: 詩人 炎氷
posted by 炎氷-Empho at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 03 モノローグマニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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