2007年10月20日

「夢一夜」

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股間の裁判官が
罪の無い罰を下すんだ

夢一夜


自動演奏から夢を吐き出し

おまえの顔面にぬりたくり

心臓をわしづかみにして

お腹の上ですりつぶし

赤い現実でおまえを抱きしめたい


股間の裁判官が

罪の無い罰を下すんだ


新宿歌舞伎町コマ劇場前の広場で

おまえを磔にして

人生からも自由になり損ねた仙人たちを従えて

嬲りまわした夜明けに

おまえは黒い女神となって

俺たちを司るんじゃねえよ


子宮の中で

人生を生産されてたまるか


脳ミソが増殖して

徒党を組むテロリズムには参加しないが

口先が口先へと

唾液を送り込むボランティアには

心を投げ出して参加したいね


くたびれたマシュマロを転がして

柔らかい宇宙を征服して

ブラックホールへと落ちてゆく


その枕を腰にあてがって

乾いた欲望を自動演奏することで

権力の疼きを堪能する存在から

逃げ続けろ 俺たち


もがいて 這いずり回って

舌なめずりする暇があったら

それだけで武器は調達できている


握り締めろ

首を絞めろ

呼吸を止めた時から

奥深い祭りが始まっている


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ラベル: 詩人 炎氷
posted by 炎氷-Empho at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 03 モノローグマニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 股間の裁判官が 罪の無い罰を下すんだ 子宮の中で 人生を生産されてたまるか Judge of the groin punishes the innocent. I'm be damned if ..
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Tracked: 2010-03-15 14:14
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