2007年10月23日

「月花の夜」

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残酷天使の指先が
おまえの存在を弄ぶ


月花の夜


白いシルクは奴隷の誇り

震える柔肌

潤んだ瞳

熱い洗礼を待ち受けている


愛しいおまえ

わたしだけの宝石

その輝きは

人間から解放される喜び


常識でくつろぐ愚か者達に

見せびらかしてあげよう


白い背中には

黒い蝋燭のしずく

ぽたりぽたりと

滴れば肉欲の蕾が開く


ピアッシングは

銀色のニードルで

残酷天使の指先が

おまえの存在を弄ぶ


耳たぶ 舌先 顎先 手のひら

体中に欲望の穴を開け

エナメル線で絡めて

引き摺り回してあげるよ


愚か者達の視線を浴びて

家畜の快楽に溺れ

おまえを捨てるがいい


わたしだけの切なさで

そっと抱きしめるから


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ラベル: 詩人 炎氷
posted by 炎氷-Empho at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 03 モノローグマニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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甘美-Mellow
Excerpt: Sweet baby You're my only gem joyful glittering, freed from the human . 愛しいおまえ わたしだけの宝石 その輝きは..
Weblog: 野望のかたち/炎氷
Tracked: 2010-02-18 23:45
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