2007年12月06日

「月齢」

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森の中へ帰る

月齢


森の中へ帰る

黄色い瞳

遠吠えの時刻


掠れた雲

濡れた光り

青い街へ届け


どこで眠るか

我が同士は

常識の隙間で

身体を痛めながら

青い街でもがく


喉元に爪を立て

鈍い傷口から

熱い形を引き摺り出し

あいつらに見せ付ける

その時を

待ち続ける


ここで消えるな

我が闘争の火種よ

平和な幻想に

救世主を求めずに


四本足の視線で

探り出す

毛皮に隠れた

飼育係のマニュアルを


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ラベル:炎氷 詩人
posted by 炎氷-Empho at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 01 パーティが始まらない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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