2007年12月11日

「ラグビー」

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楕円形の気まぐれが

ラグビー


楕円形の気まぐれが

汗臭い男達を振りまわす

手に入ればこっちのもの

二本のポールを目指し

華麗なステップ 

フェイント ダミーパス

敵のディフェンスをかいくぐり

倒される前にパスを出せ

後ろからきっとついて来る味方へ繋げ


セットプレーの沈黙

スクラムの重圧


均衡が崩れた時に波状攻撃が始まる

横縞模様の群れを突っ切れ

敵の虚を突くショートパント

ライン際の疾走

加速するウイング

難攻不落 あのフルバック

衝突の寸前まで目をそらさず

息遣いが合わさる瞬間に裏切れ


右腕で楕円形を抱きかかえ

傷だらけの両足を前に前にもっと前に

奥歯を食いしばり

白線の外側に走り抜けろ


歓喜の瞬間を

笛の音が告げるまで


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ラベル: 詩人 炎氷
posted by 炎氷-Empho at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 01 パーティが始まらない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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